統合医療

統合医療

統合医療(ホリスティック医学)とは

奥野クリニックはホリスティック医学理念に基づく医療を提供しています

ホリスティック医学協会では、ホリスティック医学を次のように定めています。
ホリスティック医学協会では、ホリスティック医学を次のように定めています。

1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する 2.自然治癒力を癒しの原点におく 3.患者が自ら癒し、治療者は援助する 4.様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う 5.病の深い意味に気づき自己実現をめざす 健康な状態、病気の状態に関係なく人間の「からだ」というものは常に全体的にとらえる必要があります。ここで言う人間の「からだ」とは、肉体・精神・心・霊魂の総体であり、すなわち人間そのものを指します。ゆえに健康、あるいは健康破綻としての病気について考えるということは、人間について考えるということです。 人間の生を「いのちの営み」としてありのまま全体を見つめ、限界や欠如も含めて尊重する姿勢がホリスティックであり、ホリスティック医学をひと言でいうならば、人間をまるごと全体的にみる医学といえます。これは、病気だけに限定されるものではなく人生の生老病死にかかわる、あらゆる分野の「癒し」も関連しています。したがってホリスティックヘルスとは「病気でない状態が健康である」という否定的な定義や「検査結果が正常値の範囲以内であれば健康である」という消極的な定義ではありません。 精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態 』を健康と考える、より積極的な状態のことです。 Copyright(c) Japan Holistic Medical Society ホリスティック医学の詳しい定義は 日本ホリスティック医学協会 のページを参照してください。

より健康になるための3つのポイントとアプローチ

奥野クリニックは下記3つのポイントで、より健康になるためのお手伝いをします。

奥野クリニックは下記3つのポイントで、より健康になるためのお手伝いをします。

1.自然治癒力を高める生き方 2.食事 3.こころの持ちよう

統合医療メニュー

漢方・鍼灸

漢方薬
鍼治療

注射・点滴療法

高濃度ビタミンC療法
プラセンタ注射

食事・運動療法

分子栄養学
サプリメント

カウンセリング

がんカウンセリング

がんカウンセリングでは、その方がより健康に、より幸せに生きるための方法を一緒に見出していきます。

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サイモントン療法

サイモントン療法とは、がん患者とそのご家族(または支援者)のための心理療法であり、「癒しのプログラム」です。

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宝地図・予祝

瞑想・呼吸法

臨床瞑想法

瞑想はいつでも、どこでも、ひとりでもできる究極のセルフケアです。

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氣功

氣功は体力がなくても無理なく実践できる健康法です。実際に体が動かなくてもイメージするだけで気を流すことも可能です。病のあるなしにかかわらず習得しておきたいメソッドです。

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乳がんヨガ・医療ヨガ

ヨガは健康なひとにとっても、病をお持ちの方にとっても、有用なセルフケアの方法です。正しく行なうと健康保持、増進のための有用な習慣を身につける事ができます。

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自然療法

市川式恢復療法

市川式恢復療法とは

治る力を引き出す自然療法

市川式恢復療法とは”治る力を引き出す自然療法”。
とにかく「気持ちよくて、体が喜ぶことをする」。それはすなわち「気持ちよく出す」
こと。こうしてはじめて、体本来の自己治癒力は高まりはじめます。

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アロマ
オイルマッサージ

温熱療法

温泉療法
岩盤浴
酵素風呂
半身浴
足湯

エネルギー療法(波動、情報医療)

Total WellNES System(NES Therapy)

「Total WellNES System」とは、人間のエネルギーの流れを情報と考え、「ボディフィールド」と呼ばれる多次元的な世界をホログラムとして包括的に捉えてデータ化、情報にするシステムです。

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ヒーリング

ストーンヒーリング/内丸 直美 NAOMI UCHIMARU

「綺麗だな」「色がステキ」「この石がいい」など自分がもっている意思と共鳴して、無意識に自分にとって必要な石を選び、その石を会話相手のようにして客観的に、自分のこころがわかるようにするのがストーンヒーリングの役割です。

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瞑想・呼吸法

臨床瞑想法

臨床瞑想法とは

大下大圓氏が考案、普及させているメソッド。
大下大圓氏が考案、普及させているメソッド。

大圓氏は「臨床瞑想法指導者講習会」を通して、瞑想をホリステックな視点で捉え、より積極的にセラピー(療法)や、ストレス緩和、病への気づき、心身の健康回復やストレスコーピングなど医学的、教育的に活用する人材育成に努めている。 臨床瞑想法教育研究所については 飛騨千光寺ホームページ をご覧ください。

臨床瞑想法の4つの瞑想

ゆるめる瞑想:こころとからだのリラクゼーション

みつめる瞑想:観察・洞察

たかめる瞑想:こころとからだの機能を高める、自己啓発

ゆだねる瞑想:自我意識を超越した大いなるものにゆだねる

瞑想の効果

生理学的な改善
  • 自律神経、内分泌、免疫系による生体機能が調和して肯定的な体内反応から免疫機能の改善がもたらされる
  • 自律神経系に作用して、血圧を下げる
  • 呼吸の働きによって副交感神経系に刺激を与え、ストレス関連疾患の予防、軽減、緩和が期待できる
心身への効果
  • リラックス効果
  • ストレスを客観視して弾力的に対処できる自己肯定感、前向き思考、他者に対する肯定感が得られる
  • 感性や感覚の鋭敏化

氣功

氣功とは

中国伝統の民間療法、代替治療
中国伝統の民間療法、代替治療

氣功は体力がなくても無理なく実践できる健康法です。実際に体が動かなくてもイメージするだけで気を流すことも可能です。心身が安定してゆるんでいる状態で、動作、呼吸法、イメージや瞑想を用いて、総合的に心身の自己コントロールを行なうのが氣功の特徴。スポーツでは筋肉を鍛えるが、気功は内臓を鍛えることができる。また氣功の源流は、陰陽五行思想、古代医術やシャーマニズム、中国武術、導引や按摩など民間の養生法、仏教・道教などの宗教の修行法など多岐にわたります。 そうした様々な行法の中から、病弱な人でも自分でできる効果が高いものを選び、簡単なことの繰り返しで成果が上がるように工夫されてきました。 病のあるなしにかかわらず習得しておきたいメソッドです。

氣とは何か

氣の原義は、流れる雲の象徴であり、流動し変化していくことが氣の本質です。氣とは目に見えない自然の働きそのもので、具体的な作用を持ち、生命エネルギーとも喩えられるもの。伝統中国医学では気血と言えば、体を巡っているもので、気は経絡を巡るものと考えられています。主に体内の氣の流れを良くし、バランスをとることが重視されます。

氣功法の効果・目的

氣の原義は、流れる雲の象徴であり、流動し変化していくことが氣の本質です。氣とは目に見えない自然の働きそのもので、具体的な作用を持ち、生命エネルギーとも喩えられるもの。伝統中国医学では気血と言えば、体を巡っているもので、気は経絡を巡るものと考えられています。主に体内の氣の流れを良くし、バランスをとることが重視されます。

氣功法の実際
  • 手足に気を通す
  • 気の出口となる手や足の末端マッサージ
  • 十二正経ラインに気を流す
  • 片鼻呼吸で気を流す(ヨガの通路)

ご縁のある氣功家の先生

中 健次郎 氏 (気功家・鍼灸師)
1956年 和歌山県生まれ。
1986年 日本の鍼灸師免許を習得後、北京中医薬大学・北京大学などで中国伝統医学と中国古典哲学を学ぶ。
2004年 帰国後は、熊野を拠点に全国各地でセミナーや合宿を開催。気功、太極拳、家庭療法、東洋医学、東洋哲学などを指導。
2010年春 神奈川県湯河原に心と体の学び舎「かめへん学舎」を創立。

阪急:六甲駅近くの「サラ・シャンティ」でも年数回、氣功講座を開催されている。
奥野院長の氣功の師でもあります。

全国で行われている講習会スケジュールや詳細はこちらです。
中 健次郎先生 公式ブログ

ヨガ

ヨガについて

現在多くの人が、ストレスを軽減したり、健康な状態を維持、増進するためにヨガを習っています。実際、最近の研究では、ヨガは健康な人の感じるストレス、それによる心身の不調に対して有効であることや、そのメカニズムについても次第に明らかになってきています。健康な人では、ヨガはストレスによる心身の不調を改善するために有用です。特に不安感、抑うつ気分、ストレスの自覚を軽減する効果があることがわかっています。さらに、ヨガは軽度から中等度のストレス性愁訴、不眠症やうつ病などの精神疾患、身体疾患患者のストレス性愁訴(不安、抑うつ、不眠や疲労感など)や疼痛に対しても、現代医学的治療の補助療法として効果が期待できるとする研究が増えてきています。

なかでも、乳がん患者さんを対象にしたヨガや瞑想の効果に関する研究は数多くされていて、一定の効果が認められるという報告がされています。

詳しくはこちら ヨガ/「統合医療」情報発信サイト をご覧ください。

また医療とヨガについては 心療内科医 岡孝和先生のHP こちらをご参照ください。

ヨガをはじめるには

ヨガは健康なひとにとっても、病をお持ちの方にとっても、有用なセルフケアの方法です。正しく行なうと健康保持、増進のための有用な習慣を身につける事ができます。その反面、指導者がいないと我流(頑張りすぎる、力を入れすぎる)になり有害事象を生じやすくなります。また病気の治療のためには、ヨガを練習することよりも、安静や薬物療法、カウンセリング、環境調整などの方が優先順位が高いこともあります。ヨガをはじめる時期を誤らないことも重要です。

このようにヨガは、健康な人では日々のストレスを解消し、健康を維持、向上させるためには、とてもよい方法なのですが、ストレス性の病気にかかっている人では、医師のアドバイスをヨガ指導者に伝え、医師とヨガ指導者との連携の上で練習をすることが大切です。

当クリニックではがんをはじめとした心身にストレスを抱える患者さん向けに「乳がんヨガ」「医療ヨガ」を提供されている『むくみ専用サロン・ヨガ教室 フルージュ』と連携して、ヨガをクライアントさんのQOL向上のために積極的に取り入れています。

詳しくは むくみ専用サロン・ヨガ教室 フルージュHP をご参照ください。

自然療法

市川式恢復療法™

市川式恢復療法™とは

京都の自然療法研究家、治る力研究所「ひまわり」代表 市川加代子氏が確立した自然療法。
病を偏りと捉え、そのひとが本来持っている「治る力」=元に戻ろうとする力を活性化することで、元氣=健康になっていくのをサポートする。 市川式恢復療法における「治る力」=自然治癒力とは、人間の最も根源的な<四つの営み>のこと。一つ目は「巡らせる」(気血水を巡らせる)、二つ目は「出す」(汗・尿・便で要らないものを出す。デトックス)、三つ目は「入れる」(足りないものを補う。現代人はビタミンやミネラルが不足がち)、四つ目が「守る」(免疫、ホメオスタシス)。 具体的には、ビワの葉、生姜、よもぎなど自然のものを利用した「お手当て」と、野菜、豆類、きのこ、貝などの食材を利用した食養料理「食箋」が基本。 奥野クリニックは治る力研究所「ひまわり」と連携して、市川式恢復療法を積極的に取り入れた生活習慣の指導や食養生、お手当の体験や食箋の試食、レシピの紹介をしています。(保険外診療)

市川加代子(いちかわ・かよこ)
治る力研究所「ひまわり」代表。自然療法研究家、食養料理研究家 義母のガンをきっかけに、ビワ葉やコンニャク、生姜などを使った民間療法を始めて40年余り。多くのガン患者を助け、生きる勇気と力を引き出してきた。人間を深く愛する心と、あくなき探求心を持ち続けて「市川式手当て法」を確立。京都を中心に「市川式手当て」を指導するほか、全国で実習会を行う 著書:「あなたの「治る力」を引き出そう」(あさ出版)、「あなたの体の設計に、ミスはない」(星雲社)、「台所はくすり箱」(銀河出版舎)、「治る力 (ガン完全治癒の法則・実践編)」(NPO法人ガンの患者学研究所)
より詳しくは ひまわり|治る力研究所 HPをご参照ください。

ヒーリング

ストーンヒーリング・リーディング・瞑想/NAOMI STYLE HEALING

自分のこころのこえを聴いてみませんか?
自分のこころの声を石を通して聴いてみませんか?

太古からある石はそれぞれの波動や意思をもっています。私たちは「綺麗だな」「色がステキ」「この石がいい」など自分がもっている意思や波動と共鳴して、無意識に自分にとって必要な石を選びます。その石を鏡や会話相手のようにして客観的に自分のこころがわかるようにするのがストーンヒーリングの役割です。

プロフィール

内丸 直美 NAOMI UCHIMARU (看護師・ストーンヒーラー・瞑想指導者)

奥野クリニックで看護師として統合医療に携わりながら、臨床瞑想の指導や市川式恢復療法のお手当などの自然療法を行い、六甲を中心として活動をしている。英国ヒーリングカレッジ(COH)の松本エリダマリアを師と仰ぎ、15年前から瞑想とヒーリングの仕事を続けている。